理学療法士が避けるべき職場の特徴5選|転職で後悔しない見抜き方とは?

職場の選び方

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転職活動をしていると、求人票だけでは見えない“職場の本当の姿”が気になることはありませんか?
「入ってみたら思っていたのと違った…」そんなミスマッチを防ぐためにも、転職前に職場の雰囲気や方針を見極める視点が必要です。

今回は、理学療法士として実際に働く中で感じた「避けた方がよい職場の特徴」を5つ紹介します。
どれも事前の情報収集や見学で見抜けるポイントなので、これから転職を考える方は参考にしてみてください。

避けた方がいい職場の特徴5選

  1. 離職者が極端に多い
  2. 変化を受け入れない古い体質になっている
  3. 面接で威圧的な態度を取られる
  4. 教育体制が整っていない
  5. 話を聞いてくれない管理職や風通しの悪さ

1. 離職者が極端に多い

職場見学や面接の中で、職員の離職状況に触れられることがあります。
以前、見学に行った職場では、話の中で「この1年で理学療法士が6人辞めた」とわかり、正直驚きました。

退職理由は人それぞれですが、短期間で複数人が辞めている場合は、職場の体制や人間関係に問題がある可能性も。
見学時に雰囲気がギスギスしていないか、スタッフの表情は明るいかなど、細かい点にも注目しましょう。

2. 変化を受け入れない古い体質になっている

変化を拒む組織では、理学療法の最新知見や技術が軽視されることがあります。
実際に、ある職場では管理職が「EBMは机上の空論」と発言しており、驚いたことがあります。

こうした考え方のもとでは、若手が学びたいと思っても通じないこともあり、成長意欲がくじかれることも。
新しい取り組みに前向きかどうか、院内研修や勉強会が行われているかなどを確認しておきたいところです。

3. 面接で威圧的な態度を取られる

面接は、職場と自分との“相性”をお互いに確かめる大事な機会です。
その中で、必要以上に圧迫的だったり、信頼関係を築く前から決めつけられるような発言をされると、不安になります。

実際、過去の面接で「こちらとしては採用してもらう立場なのに、信頼されていない感じがした」と感じたことがありました。
柔軟性や対話を重視する職場かどうかは、面接官の姿勢から見えてくる部分も大きいです。

4. 教育体制が整っていない

新人や中途採用者への教育体制が不十分な職場では、成長に時間がかかるだけでなく、孤立感を抱えるリスクも。

私が新人時代に勤めた職場では、プリセプター制度がなく、先輩と一緒に学びながら自主的に勉強を続けていました。
とても貴重な経験でしたが、業務の合間を縫って学ぶため、限界もありました。

今では教育システムや研修制度が整っている職場も増えています。求人票や見学時に確認しておくと安心です。

5. 話を聞いてくれない管理職や風通しの悪さ

スタッフの声が届かない職場では、不満が積もっても改善されにくく、モチベーション低下につながります。
リーダーや管理者が一方的に指示する体制では、現場の課題が埋もれてしまいがちです。

普段の業務に関して、意見や提案を出しやすい雰囲気かどうか、他職種との関係性などもチェックポイント。
見学時にスタッフ同士のやりとりを観察すると、風通しのよさが感じ取れることもあります。

自分に合った職場を見つけるには?

職場の体制や雰囲気を見抜くのは簡単ではありませんが、事前の情報収集が鍵になります。
特に、転職エージェントを活用すると、表には出てこない内部事情や職場の雰囲気についても知ることができます。

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理想の職場を見つけるためには、「なんとなく良さそう」ではなく、自分の中で明確な判断基準を持つことが大切です。
今回ご紹介した5つの特徴を参考に、自分に合う環境を冷静に見極めていきましょう。

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