はじめに
ダブルワークを続けていると「この生活をいつまで続けられるだろう」と不安になることはありませんか?
本業と副業の両立は、収入や経験の面でメリットがありますが、体力や時間の使い方を誤るとすぐに疲弊してしまいます。
そこで今回は、私自身の経験も交えて「燃え尽きないためのセルフマネジメントの工夫」をお伝えします。
無理なく続けるために必要なこと
結論から言うと、ダブルワークを無理なく続けるためには 自分の時間とエネルギーをコントロールすること が欠かせません。
- スケジュールを詰め込みすぎない
- 休養の時間を意識的に確保する
- 優先順位をつける
- 小さな達成感を積み重ねる
この4つを意識することで、心身のバランスを崩さずに働き続けることができます。
スケジュールを詰め込みすぎない
副業を始めたばかりの頃は「頑張らないと成果が出ない」と思い、夜遅くまで作業を詰め込んでいました。
しかし、その結果、翌日の業務で集中力が落ち、患者さんに対するパフォーマンスまで下がってしまったことがあります。
理学療法士にとって「本業での信頼」が最も大切です。副業のために本業が疎かになるのは本末転倒です。
だからこそ、カレンダーやToDoリストを活用して、1日の作業量をあらかじめ「ここまで」と決めておくことが重要です。
休養の時間を意識的に確保する
「疲れたら休もう」ではなく、「休む時間を最初から予定に組み込む」のがコツです。
例えば、昼寝を20分入れる、寝る前はスマホを見ずにリラックスする、週末は必ず家族や友人と過ごす時間を作るなど。
私自身も「休養を後回しにするほどパフォーマンスは下がる」と痛感しました。
短時間でもいいので、意識的に休みを入れることで集中力が戻り、仕事も副業も効率が大きく変わります。
優先順位をつける
ダブルワーク中は「やらなければならないこと」が増えて、すぐにパンクしがちです。
全部を同じ優先度でこなそうとすると、結果的にどれも中途半端になってしまいます。
そこで私は「今やらなければならないこと」と「後でいいこと」をリストに分けるようにしました。
副業でも「収益やスキルに直結する作業」を最優先にし、それ以外は思い切って後回しにしています。
優先順位を決めるだけで、頭の中が整理され、無駄な焦りから解放されました。
小さな達成感を積み重ねる
「副業で成果を出さなきゃ」と焦って、大きな目標ばかり掲げると途中で挫折しやすくなります。
私は副業の作業を「一晩で全部やろう」としていた頃は続きませんでしたが、「まずは30分だけ取り組む」と区切ることで無理なく継続できました。
小さなゴールを達成すると「できた!」という実感が積み重なり、自然と次の行動につながります。
燃え尽きを防ぐためには、この「小さな成功体験」が欠かせません。
まとめ
ダブルワークを続ける上で大切なのは「がんばりすぎない仕組み」を作ることです。
- 予定を詰め込みすぎない
- 休養をスケジュールに入れる
- 優先順位を決める
- 小さな達成感を積み重ねる
この4つを意識すれば、心身の負担を抑えながら、自分らしく働き続けることができます。
無理をしすぎず、続けられるリズムを作ることが、ダブルワークを成功させる一番の秘訣です。
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