理学療法士が「毎日が同じ」で疲れたときに読む話|心が軽くなる働き方のヒント

働き方と悩み

毎日同じルーティンの繰り返し。
気づいたら1週間があっという間に終わってしまう。
そんな感覚に、ふと疲れてしまうことはありませんか?

私自身、回復期で長く働いてきた中で「毎日が同じ」に感じてしんどくなる時期が何度もありました。
同じ悩みを持つPTさんはとても多いです。

今日は、そんな気持ちが少しでも軽くなるように、
“変わらない毎日”との付き合い方のヒントをまとめました。


心が軽くなる3つのヒント

  1. “変化”を足すのではなく、“気づき”を足す
  2. 1日の中に「自分の成長テーマ」を1つだけ決める
  3. 自分の軸(価値観)を見つめ直す時間をつくる

ここから、それぞれを詳しく解説します。


1. “変化”を足すのではなく、“気づき”を足す

「毎日同じ」に感じてしまうのは、実は変化がないのではなく、
変化に気づけないほど心が疲れている状態のことも多いです。

たとえば…

  • 昨日と今日の歩行の違い
  • 姿勢や重心位置のわずかな変化
  • 表情や動作から読み取れる心理的な変化

これは臨床スキルだけでなく、心の余裕があるかどうかにも関係します。

「何か新しいことを始めよう」と無理をするのではなく、
“気づく力”を少し取り戻すだけで、同じ毎日が違って見えるようになります。


2. 1日の中に「自分の成長テーマ」を1つだけ決める

回復期で働いていた頃、私はいつも“1日のテーマ”を決めていました。

  • 今日は立ち上がりでの重心移動を丁寧に見よう
  • 上肢の振りと体幹の連動を観察してみよう
  • コミュニケーションで一言だけ工夫してみよう

全部を変えようとすると、余計に疲れてしまいます。
「今日はこれだけ」と決めるから、無理なく続けられます。

この“小さな成長感”が、日常に新しい意味を与えてくれます。


3. 自分の軸(価値観)を見つめ直す時間をつくる

患者さんの評価と同じで、心が疲れているときは
自分の価値観の軸が少しブレている時期でもあります。

  • どんな働き方を望んでいるのか
  • どんな患者さんの役に立ちたいのか
  • なぜ理学療法士を選んだのか
  • 今の職場で大切にしたいことは何か

こうした“自分の軸”を言語化すると、不思議と日常がクリアに見えてきます。


理学療法士が「毎日が同じ」と感じやすい理由

専門性が高い一方で、PTの仕事はかたまりやすく、ルーティン化しやすい特徴があります。

  • 日々の業務の流れが似ている
  • 担当患者の変動が大きくない
  • 成長や達成感が見えにくい時期がある
  • 変化より安定を求められる職場構造
  • 仕事量が多く、余裕がない日が続く

こうした環境では、「今日も昨日と同じだ…」という感覚になりやすいのも当然です。


それは“あなたが悪い”のではなく、環境によることもある

頑張り屋のPTさんほど、「自分の努力で変えなきゃ」と思ってしまいます。

でも実際は…

  • 業務量が多すぎる
  • 人員が不足している
  • 学びの機会が少ない
  • チームで相談しづらい
  • 休みが取りづらい

こうした構造的な問題は、あなたの努力では解決できません。

環境が変わるだけで、毎日は大きく違って見えることがあります。


心が軽くなる働き方を知りたい人へ

理学療法士向け転職サイト比較ページ(主要3社の特徴まとめ)
https://ptotst-next.com/pt-recruit-site-ranking/

転職自体をすすめたいわけではありません。
ただ、「選択肢がある」と知るだけで心は軽くなります。


最後に:あなたの毎日は、確実に積み重なっている

毎日が同じに見えても、あなたの積み重ねは確実に存在しています。
患者さんの一歩一歩が大切であるように、
あなたの一日一日も、確実に前に進んでいます。

どうか、自分を責めすぎないでください。
そして、少しでも心が軽くなりますように。

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