「ちゃんと書いているのに、なぜか書類選考で落ちる…」
・職務経歴書って何を書けばいいのかわからない
・とりあえず業務内容を並べているだけ
・面接まで進めない
・自分の何が足りないのか分からない
こんな悩みを感じたことはありませんか?
理学療法士の転職では、
「人手不足だから誰でも受かる」と思われがちですが、実は違います。
書類選考の時点で、意外としっかり見られています。
そして落ちる人の多くは、
経験不足ではなく、“伝え方”で損をしています。
私自身も転職を検討したとき、職務経歴書を書きながら気づきました。
「これ、ただの業務日報みたいだな…」と。
そこで採用側の視点を意識して書き直したところ、
書類通過率は明らかに上がりました。
この記事では、
採用担当が本当に見ている評価ポイントと、通過率を上げる職務経歴書の書き方を、理学療法士目線で解説します。
理学療法士の職務経歴書でよくある失敗例
まず、多くの人がやってしまいがちなNGパターンから紹介します。
業務内容の「羅列」になっている
・リハビリ業務を担当
・評価、治療、記録を実施
・患者様に寄り添った対応を心がけた
一見それっぽいですが、
これでは正直「誰でも書ける内容」です。
採用担当からすると、
「この人、何ができるの?」
「他の応募者と何が違うの?」
が全く伝わりません。
抽象的な表現が多い
・積極的に取り組みました
・努力しました
・学びました
こういった言葉は便利ですが、評価はされにくいです。
なぜなら、
具体性=信頼性だからです。
職務経歴書は感想文ではなく、実績報告書です。
採用担当が本当に見ている評価ポイント5つ
では、実際にどこを見られているのでしょうか。
採用側の視点で考えると、評価ポイントはかなりシンプルです。
① どんな患者層・疾患を担当してきたか
回復期なのか、急性期なのか、訪問なのか。
・脳血管中心
・整形中心
・高齢者中心
これだけで、即戦力かどうかが判断されます。
② 担当件数・経験年数(数字)
「多く担当しました」より
「年間20〜25名を担当」の方が圧倒的に伝わります。
数字があると、経験値が一瞬で伝わります。
③ 役割・ポジション
・新人指導
・学生指導
・委員会活動
・リーダー経験
こうした「+α」の経験はかなり評価されます。
現場では、治療だけできる人より
チームで動ける人材が求められているからです。
④ 成果・改善実績
ここが一番差がつくポイントです。
・在宅復帰支援に注力
・家族指導を継続
・ADL改善に貢献
など、結果や取り組みを書けると強いです。
⑤ 一緒に働きたい人かどうか
意外と最後はここです。
スキルだけでなく、
・協調性
・主体性
・人柄
も見られています。
文章の書き方からも、誠実さは伝わります。
通過率が上がる職務経歴書の書き方のコツ
ポイントはシンプルです。
「業務」ではなく「実績」で書く
× 業務内容
○ 何を担当し、何をして、どうなったか
この形に変えるだけで、伝わりやすさが大きく変わります。
数字を入れる
・年数
・件数
・回数
可能な限り数字化しましょう。
具体性が一気に上がります。
ビフォーアフターを書く
「〜に取り組んだ」だけでなく
「その結果どうなったか」まで書く。
これが評価される職務経歴書の特徴です。
NG例 → OK例(書き換え例)
NG例
回復期病棟でリハビリ業務を担当。患者様やご家族に寄り添った支援を行ってきました。
OK例
回復期病棟にて年間約20〜25名の患者様を担当。家族指導や退院前面談を月3件程度実施し、在宅復帰後の生活不安軽減に取り組みました。
これだけで、説得力がまったく違います。
採用担当が「具体的に働く姿をイメージできる」文章になっています。
書類が不安な人はプロに添削してもらうのもあり
とはいえ、
「これで本当にいいのか分からない…」
と不安になりますよね。
実は転職サイトでは、
職務経歴書の添削やアドバイスを無料でしてくれるところが多いです。
第三者に見てもらうと、
自分では気づかなかった強みを引き出してくれることもあります。
もし一人で悩んでいるなら、
転職サイトを活用してプロ目線でチェックしてもらうのも一つの方法です。
詳しくは、こちらの記事で解説しています。
→ 理学療法士向け転職サイト比較ページ(内部リンク)
まとめ|職務経歴書は「自己PR資料」
職務経歴書は、ただの経歴紹介ではありません。
「この人と一緒に働きたい」と思ってもらうための資料です。
・業務の羅列をやめる
・数字を入れる
・実績ベースで書く
・成果を伝える
これだけで通過率は大きく変わります。
せっかく積み上げてきた経験です。
伝え方で損をしないように、ぜひ見直してみてください。
きっと結果は変わります。


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