理学療法士が副業を経験して初めて分かる「向いている働き方・向いていない働き方」

キャリアと副業

「副業に興味はあるけど、自分に向いているか分からない」と感じているあなたへ

「理学療法士でも副業をしている人が増えているらしい」
ブログ、Web制作、SNS、講師業など、選択肢はたくさんある。

一方で、
「結局どれが自分に合うのか分からない」
「始めてみて合わなかったら時間を無駄にしそう」
と感じて、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。

私自身も、副業を始める前は
「副業=スキルや才能がある人のもの」
と思っていました。

しかし実際にやってみて分かったのは、
副業が続くかどうかは、能力よりも“働き方の相性”で決まる
ということでした。

結論|副業の向き・不向きは「スキル」より「生活との噛み合い」

副業を始めた当初は、
「できるか・できないか」
に意識が向きがちです。

けれど続かなかった副業を振り返ると、
問題だったのはスキルではなく、

  • 本業後の時間帯に合っていない
  • 疲れている状態で求められる作業内容だった
  • 成果の出方が自分の性格と合っていなかった

といった生活とのズレでした。

向いている働き方①|作業時間を自分でコントロールできる副業

たとえば、

  • ブログ記事を夜に少しずつ書く
  • Web制作を休日にまとめて進める
  • 納期はあるが、作業時間は自由

こうした副業は、本業がシフト制の理学療法士と相性が良いと感じました。

今日は30分だけ、
今日は何もしない、
今日は2時間集中する。

この選択が自分でできるだけで、
心理的な負担は大きく下がります。

向いている働き方②|「すぐ結果が出ない前提」で進められる副業

ブログや情報発信系の副業では、
始めてすぐに収益や反応が出ることはほとんどありません。

最初の数か月は、
「本当に意味があるのか分からない作業」
が続きます。

このとき、
臨床で培ってきた
「今は反応がなくても、後から効いてくるかもしれない」
という感覚が活きました。

短期評価だけで判断しない働き方は、
理学療法士の思考と相性が良いと感じます。

向いている働き方③|本業と“頭の使い方”が違う副業

臨床では、
対人対応・気配り・判断の連続です。

一方、副業では、

  • 一人で考える
  • 文章を書く
  • 仕組みを作る

といった、別の集中力が求められます。

この切り替えができる副業は、
「疲れるけど、嫌ではない」
という不思議な感覚がありました。

向いていない働き方①|本業後に“即対応”を求められる副業

たとえば、

  • 夜間に即レスが必要
  • 依頼が突然入る
  • 断りにくい契約形態

こうした副業は、
本業で疲れている状態だと負担が大きくなります。

理学療法士は、
「責任感から無理をしやすい」
職種でもあります。

副業でも同じ構造があると、
休むタイミングを失いやすくなります。

向いていない働き方②|成果が数字で即評価される副業

  • すぐ売上が出るか
  • 反応があるか
  • 数字で優劣が見える

こうした副業は、
人によっては強いプレッシャーになります。

臨床では、
結果が出るまでに時間がかかることが前提ですが、
副業では「すぐ結果が出ない=失敗」と感じやすい場面もあります。

向いていない働き方③|「稼げそう」という理由だけで選ぶ副業

実際にやってみて、
作業内容が合わない、
考え方がしんどい、
というケースは少なくありません。

副業は、
合わないと感じた瞬間から
「やらなきゃいけない作業」
になりやすいからです。

副業を通して分かったこと|合わなかった経験も判断材料になる

副業をやってみて分かったのは、
合わなかった経験そのものが、
「自分に向いていない働き方」を教えてくれる
ということでした。

やめてみて初めて、

  • どんな拘束が苦手か
  • どんな作業なら続けられるか
  • 何を優先したいか

が見えてきます。

まとめ|副業は「収入」より「働き方の相性」を知るための経験

副業は、
必ず成功しなければいけないものではありません。

むしろ、
自分に合う働き方・合わない働き方を知るための
試行錯誤の場として捉える方が、長期的にはプラスになります。

この視点を持っておくと、
副業だけでなく、本業の働き方を考えるときにも役立ちます。

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