「他のスタッフより仕事が遅い気がする…」
「カルテが時間内に終わらない」
「1日のスケジュールに余裕がない」
こうした悩みは、理学療法士の多くが一度は経験するものです。
仕事が遅い=能力が低い、というわけではありません。
“やり方” を少し変えるだけで、パフォーマンスは驚くほど改善します。
この記事では、明日からできる
「効率が上がる実践テクニック7選」 をわかりやすくまとめました。
明日から変わる!仕事が早くなる実践テクニック7選
- 今日やることを「3つだけ」書き出す
- 評価・介入の“流れ”をテンプレ化する
- カルテは「キーワード先行」で書き始める
- 患者さんの導線を意識して移動のムダを減らす
- 1単位(20分)の時間配分を“3ステップ”で押さえる
- 同じ悩みを持つスタッフの“成功パターン”を真似る
- 「終わらせる時間」を先に決めてしまう
1. 今日やることを「3つだけ」書き出す
仕事が遅く感じる原因の多くは、
「どれを優先すべきかわからない」状態です。
朝の3分で
- 今日のタスク
- 優先順位
- 目安時間
を“3つだけ”書き出すと迷いが大きく減ります。
2. 評価・介入の“流れ”をテンプレ化する
個別性はもちろん大切ですが、
リハビリの基本的な流れは多くの患者で共通します。
例:
観察 → 基本動作 → 歩行 → 課題設定 → 介入 → ふり返り
この「型」を決めておくと、
毎回のリハビリのペースが安定し、時間のロスも減ります。
3. カルテは「キーワード先行」で書き始める
カルテが遅い人に共通するのは、
最初から文章にしようとすること。
まずはキーワードだけを箇条書き → あとで文章化。
この順番が最速です。
4. 患者さんの導線を意識して移動のムダを減らす
物理的なムダを減らすと、仕事の早さが一気に変わります。
- ベッドの位置
- 治療スペースの導線
- 物品の配置
- セラピストの立ち位置
こうした環境調整を工夫するだけで、時間のゆとりが生まれます。
5. 1単位(20分)の時間配分を“3ステップ”で押さえる
時間管理が苦手な場合に最も効果的なのが、
1単位(20分)の進め方を3つのステップで押さえること。
例:
- 導入(数分):バイタル・状態確認・当日の方針共有
- メイン介入(15分前後):目的に合わせた治療
- まとめ(数分):反応の確認・次回ポイントの共有
この「流れの型」があると、毎回の治療が組み立てやすくなり、焦りが減ります。
また、2単位・3単位でも基本の考え方は同じ。
必要な介入を「導入 → メイン → まとめ」の流れで組むことで、全体の見通しが立ち、時間に追われにくくなります。
6. 同じ悩みを持つスタッフの“成功パターン”を真似る
仕事が早いスタッフには、必ず「型」が存在します。
- カルテの書き方
- 患者の切り替え動作
- 声かけ・説明の仕方
- 準備や時間配分の工夫
うまくいっているパターンを真似ることが、効率アップの近道です。
7. 「終わらせる時間」を先に決めてしまう
「時間が空いたらやろう」では終わりません。
先に“終わらせる時刻を決める”と、動きにメリハリが生まれます。
- 17:30までにカルテ
- 昼前にカンファ資料
- 午後イチで計画書
時間を指定すると、集中力が自然と高まります。
まとめ:効率アップは“才能”ではなく“工夫”で変わる
理学療法士の仕事は複雑で、慣れるまでは誰でも時間がかかります。
しかし、今回紹介した7つの工夫を取り入れるだけで、
明日の仕事が驚くほどスムーズになります。
あなたのペースで、できるところから変えていきましょう。


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