理学療法士が「仕事が終わらない」を解消するタスク整理術|残業を減らす5つのコツ

働き方と悩み

気づけば今日も残業…そんな毎日になっていませんか?

「今日こそ早く帰ろう」

そう思って出勤したはずなのに、
気づけばカルテ入力が終わらず、時計は19時、20時。

リハビリが終わったあとに、

・カルテ記録
・計画書作成
・カンファレンス
・電話対応
・書類業務

次から次へと仕事が増えていきます。

「なんで自分だけ終わらないんだろう」
「要領が悪いのかな」

そんなふうに落ち込んだ経験はないでしょうか。

実はこれ、多くの理学療法士が抱えている共通の悩みです。

理学療法士の働き方は、想像以上に“細かい業務の積み重ね”でできています。
だからこそ、少し整理するだけで大きく変わる余地があります。

結論|仕事が終わらない原因は「能力不足」ではなく「整理不足」

先に結論からお伝えします。

仕事が終わらないのは、能力が低いからではありません。

多くの場合、
「タスクの整理」と「順番の決め方」に原因があります。

つまり、頑張り方の問題ではなく、やり方の問題です。

私自身も、
「もっと早く動かなきゃ」
「効率よくやらなきゃ」
と気合いで乗り切ろうとしていました。

でも変わったのは、努力量ではなく「整理の仕方」を変えたときでした。

タスクを整えるだけで、残業時間は本当に減らせます。

理学療法士の仕事が終わらない3つの原因

① 業務が細切れすぎる

リハビリ → 記録 → 電話 → 会議 → 書類 → またリハビリ。

理学療法士の評価や治療業務は、常に中断されがちです。

集中が何度も途切れることで、思っている以上に時間をロスしています。

② 「全部完璧にやろう」としてしまう

真面目な人ほど、
カルテも書類も「完璧に書かなきゃ」と考えます。

でも100点を目指すと、時間はいくらあっても足りません。

完璧主義は、残業の大きな原因になります。

③ 優先順位を決めないまま動いている

来た仕事を順番に処理していませんか?

実はこれが一番効率の悪いやり方です。

「重要な仕事」と「後回しでもいい仕事」が混ざると、時間はどんどん奪われていきます。

以前の私は、毎日1〜2時間残業していました

これは私自身の体験です。

回復期病棟で働いていた頃、
ほぼ毎日、最後まで残ってカルテを書いていました。

「仕事が遅いのは自分の能力不足だ」と本気で思っていました。

しかし、あるとき気づいたのです。

私は“忙しい”のではなく、“整理できていないだけ”だと。

タスクを書き出し、優先順位を決め、記録をその場で終わらせる。

それだけで、帰宅時間は大きく変わりました。

理学療法士の評価や治療の質を落とさずに、業務効率だけを上げることは十分可能だと実感しました。

今日からできるタスク整理の5つのコツ

① 1日の最初にタスクを全部書き出す

頭の中だけで管理すると、必ず抜けやモレが出ます。

紙やメモに「今日やること」を全部見える化するだけで、思考がかなりスッキリします。

② 優先順位は「重要×期限」で決める

「急ぎ」だけで動くと振り回されます。

重要で期限が近いものから処理するだけで、効率は大きく変わります。

③ 記録はその場で終わらせる

まとめて書こうとすると地獄になります。

リハビリ後すぐ2〜3分でメモを書く習慣をつけると、夕方が驚くほど楽になります。

④ 似た作業はまとめて処理する

電話は電話、書類は書類。

同じ種類の仕事をまとめる「バッチ処理」は、想像以上に時短になります。

⑤ 7割でOKにする

ここが一番大切です。

カルテや書類は100点でなくても伝われば十分。

「完璧」より「終わらせる」ことを優先するだけで、残業は激減します。

タスク整理だけで、ここまで変わりました

これらを続けた結果、

・残業1〜2時間 → ほぼ定時退勤
・気持ちの余裕ができた
・患者さんと落ち着いて関われる
・家族との時間が増えた

働き方が本当に変わりました。

同じ業務量なのに、疲労感はまったく違います。

「仕事が早い人=能力が高い」わけではない

職場には、いつも定時で帰る人がいます。

以前は「すごいな」と思っていました。

でも実際は、能力の差ではなく「整理の差」でした。

タスク管理はスキルです。

誰でも身につけられます。

まとめ|頑張る前に「整理」する

理学療法士の仕事が終わらない原因は、努力不足ではありません。

多くは「タスクの整理不足」です。

・書き出す
・優先順位を決める
・その場で終わらせる
・完璧を目指さない

この4つだけでも、働き方は大きく変わります。

頑張る前に、まず整理する。

それが、残業を減らすいちばんの近道です。

ぜひ明日から、ひとつだけでも試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました