「仕事がつらい…」
「毎日、帰るだけで精一杯」
そんなふうに感じることはありませんか?
理学療法士の仕事はやりがいがある反面、身体的・精神的な負担も大きく、ふとした瞬間に「つらい」と感じることがあります。
私自身も、忙しい毎日に追われて余裕がなくなり、気づけば「なんでこの仕事をしてるんだろう」と考えてしまったことがありました。
でも、生活習慣をほんの少し整えるだけで、気持ちが軽くなり、仕事への向き合い方も変わったと感じたのです。
つらいときこそ見直したい生活習慣5つ
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 食事をおろそかにしない
- ほんの少しでも運動する
- 頭の中を整理する習慣をつくる
- 仕事以外の“好きな時間”を持つ
1. 睡眠時間をしっかり確保する
「つらい」と感じやすい時期ほど、睡眠不足になりがちです。
でも、睡眠不足は思考をネガティブにし、体調をさらに悪化させる悪循環の原因に。
夜更かしをやめるだけでも、翌日の気分がまるで違います。
1日7時間を目安に、質の良い睡眠を意識してみてください。
2. 食事をおろそかにしない
朝食を抜いたり、コンビニの偏った食事ばかりになっていませんか?
栄養の偏りは、集中力や体調に大きく影響します。
完璧な自炊でなくても大丈夫。
バナナ1本、ゆで卵1つでもいいので、「栄養をとる意識」を持つことが大切です。
3. ほんの少しでも運動する
理学療法士といえど、自分の運動は後回しになりがちです。
でも、軽いストレッチや5分のウォーキングでも、血流が良くなり、気分転換になります。
私は昼休みにストレッチするだけでも、午後の集中力が変わると実感しました。
4. 頭の中を整理する習慣をつくる
考えすぎて眠れない、何がつらいのか分からない…。
そんなときは、頭の中を“書き出す”ことが効果的です。
ノートに「今日つらかったこと」「よかったこと」をメモするだけでも、気持ちの整理になります。
誰かに話すのが苦手な人にもおすすめの方法です。
5. 仕事以外の“好きな時間”を持つ
ある先輩PTは、「毎日つらい時期もあったけど、夜にゲームをする時間が楽しみだった」と話してくれました。
好きなゲームの世界に没頭することで、仕事のストレスが一時的にでもリセットされていたそうです。
私自身も、夜に10分だけ読書したり、音楽を聴いたりすることで気持ちが切り替わるのを感じます。
“好きなことをする時間”は、自分を取り戻す時間でもあります。
ほんの少しでも「これがあるから、また明日も頑張れそう」と思える時間を大切にしてみてください。
まとめ
働くのがつらいと感じたとき、
「自分の頑張りが足りない」と責めてしまう人も少なくありません。
でも、まずは生活習慣を見直して、自分自身をケアすることが大切です。
焦らず、できることから一つずつ整えていけば、きっとまた前を向ける日がきます。
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